History 開発ヒストリー
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momonoのはじまり
廃業寸前の桃農園との出会い。
「摘んで終わりのつぼみを活用したい」大分県中津市で創業した当社。育んでもらった地域への恩返しとして、地元の野菜や果物を使った農家レストランをはじめたことがきっかけで、農家さんから相談を受けるようになりました。地元特産の「三光桃」を栽培する農園も担い手不足に頭を抱え、辞めていく農家が多い中、廃業する桃農園を引き取り、当社社長が本業のかたわら農業に初挑戦。地元の特産品を絶やしたくないと、各地を訪ねおいしい桃づくりを探求しました。桃栽培では厳選した実だけにしっかりと栄養をたくわえさせるため、つぼみの大多数を摘み取る必要があり、開花前に剪定され廃棄されてしまうつぼみを何かに活用できないかという想いからmomonoのプロジェクトがはじまりました。
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専門機関との共同研究
何度も研究を重ね、
桃のつぼみの有用性を確認。廃棄してしまう桃のつぼみの活用を目指し、森林環境や資源環境などを研究する専門機関に社長自ら何度も足を運び研究がスタートしました。桃の花や実などさまざまなもので研究を重ねて4年目、ついにつぼみから肌の状態を整える複数の効果が期待できる「モモの抽出物を含有する組成物」=桃のつぼみエキス※の抽出に成功。当社独自成分である桃のつぼみエキス※を配合したスキンケアアイテムが完成しました。
※モモ花エキス(潤い成分)
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momonoへの想い
きっかけは家族から。
世界中の人を笑顔にしたい。momonoは独自成分である桃のつぼみエキス※以外の原料も植物由来エキスを配合。当社社長がアトピーで悩む家族のため、敏感肌の人も一緒に使える商品にしたいと、材料・製法にこだわりました。肌の悩みが、毎日のスキンケアを通して笑顔に変わっていく。美しさと健やかさをたくさんの人にお届けしたい、それが私たちの願いです。
※モモ花エキス(潤い成分)
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地域・未来へ
持続可能な農業・産業で
地元へ地域貢献。多くの農家が、高齢化と担い手不足で継続が困難になりつつある今、地域の課題解決の一助にmomonoが貢献できればと考えています。中津というまちが誇る産品として、また持続可能な農業の新たな一手として、三光桃とmomonoを全国、全世界に発信することで、資源活用や地域活性、後継者がいない桃農園の有効活用にもつなげたいと考えています。